成長の最中に「たまたま」いる

今日はあるサッカーの指導者の方とお会いしてきました。

直接現場で一緒に仕事をしたことがある方ではありませんが、立場が違う状況から様々な意見をいただいていました。

最近疎遠にもなり、1年もそろそろ終わるということで短い時間でしたがお話をする時間をいただきました。

 

短い時間で多くの話をしましたが、タイトルの言葉が一番心に残りました。

「選手の成長は決まっている。その中の一部分にたまたま介入しているだけ。俺が育てた選手なんて言っちゃいけない。」

 

これ向上心に繋がりますね。ある意味慢心です。

サッカーの指導者は決して一人の選手を1から育てたわけではないんです。

JFAの一貫指導というコンセプトのもと多くの指導者や仲間とサッカーをすることによって成長するものですね。これは誰にでもわかります。

 

確かに「私の恩師は○○先生です。」という表現は確かにあるかもしれませんが、それは印象に残っただけであって、その人のすべてではないんですね。

 

当たり前のことですが、言われてみてハッとしました。

 

上の心を持っていれば、常に成長を求めることができる気がしました。